佐久医師会作成:こどもの病気の神アプリ!これが無料なんて!!

子供の病気無料神アプリのアイキャッチ 赤ちゃんとママの健康

こんにちは。クマーマといいます!

小児科専門医と新生児専門医の資格を持っていて

田舎の大きい病院で働きながら、

2児の母として日々子育てに奮闘しています!

みなさん、毎日の子育てお疲れ様です

お子さんの突然の病気・怪我、心配ですよね

「いますぐ病院を受診した方がいいの?」

「家で気をつけてみてあげた方がいいポイントは?」

「応急処置はどうやればいいの?」

ネットを検索してみると、情報が多すぎて「結局どうすればいいのかわからない」こともあると思います

そして、ネットではしばしば間違った情報も掲載されています

お子さんの具合が悪い時には、早く正確な情報が必要ですよね!

そんな時に大活躍する神アプリ「教えて!ドクター」を紹介します

しかも無料アプリです

アフェリエイト目的ではないので、リンク等は張っていません。「いいな」と思っていただけたら、ご自身で検索してアプリのダウンロードをお願いします

「教えてドクター」誰が作ったアプリなの?目的は?

長野県の佐久医療センターの監修により佐久医師会が作った無料アプリです

急な病気やけがをしたお子さんのご家族が「受診した方がいいのかな?」「救急車を呼んだ方がいいのかな?」と迷った時に助けになるように作られています

それ以外にも自宅でのホームケア・予防接種・育児に役立つ情報なども載っています

内容は本当にわかりやすく よくまとめられています

このアプリを作るのに、どれだけの労力が必要だったことでしょう!これを無料で提供してくれるなんて、長野県佐久医師会と小児科医師・スタッフの方々の、医療人としての無償の愛を感じます!ただただ脱帽です!本当にありがたいことですし、自分も見習わないと、と心を洗われる想いです。

どんなことが調べられるの?

アプリをダウンロードすると、住んでいる地域を選択(長野県に住んでいる方はアプリから救急要請ができるようです)する画面が出てきます。他県在住の方もアプリは利用できるので(なんて優しいんでしょう!)、他県の方は「その他の地域」を選択します

すると、このような画面になります

こどもの病気のアプリ「教えてドクター」のトップページ画像

調べられる内容は、

  1. 緊急時
  2. 症状別
  3. 病名別
  4. まほうの子育て(子育てのヒントを漫画で解説)
  5. 子育て豆知識(喫煙、テレビ、旅行などの役立ち情報)
  6. 予防接種
  7. 災害と防災
  8. 子育て相談窓口

となっています

さらに詳しくみていきます

項目1:「緊急です!救急車を呼ぶ?即時受診?」

「教えて!ドクター」の「緊急項目」の画像

ホームの「緊急です」の項目をタップすると

画像のように、やけど、痙攣、下痢など項目が出てきます。さらにこれをタップすると

「救急車を呼んだ方がいい場合」

「自家用車で受診」

「診療時間内の受診」

など短くわかりやすく書かれていて、その時に必要な対応がすぐにわかります。まさに「知りたい情報を正しくすぐに」知ることができるのです

項目2:「症状から探す こんな時どうしたら?症状とおうちケア」

こどもの病気アプリの症状別検索の画像

ホーム画面の「症状から探す」をタップすると

写真のように、様々な症状の項目が出てきます

調べたい症状をタップすると、詳しい説明が出てきます

図解が多く、家での処置などがわかりやすくまとめられています

項目3:「病名から探す」

ホーム画面で「病名からさがす」をタップすると

こどもの病気アプリ「教えて!ドクター」の「病名から探す」項目の画面

すると、インフルエンザ・RSウイルス・川崎病など、病気ごとの表示が出てきます。知りたい項目をタップすると、その病気の詳しい情報が出てきます。

また、「よくある質問」「くすりの話」「登園停止の目安一覧」など便利な情報もあります

項目4:「まほうの子育て」

この項目は、子育てに役立つヒントを漫画などを使いながら解説しています。

こどもの病気アプリ「教えて!ドクター」の「まほうの子育て」項目の画像

例えば、なかなか言われたことをやってくれないお子さんに対して、言葉の掛け方を具体的にあげています

✖️ちょっと待って ➡︎ ○あと30秒待って

✖️走るな! ➡︎ ○歩こう!

読んでいて、なるほどな〜と思いました

何気ないのですが、楽しく子育てするためのヒントが集まっています

項目5:「子育て豆知識」

こどもの病気アプリ「教えて!ドクター」の「子育て豆知識」項目の画像

マメ知識も満載です

例えば「こどもは溺れる時に暴れるのではなく静かに溺れる」ことを知っているママは少ないのではないでしょうか?一緒にお風呂に入っているから大丈夫なのではなく、ママが髪を洗っている時など、もしお子さんが音も無く静かにしていれば、注意が必要です!

また、子連れ旅行のポイントや準備など、日々の生活に役立つ情報も発信されています

項目6:「予防接種」

乳児期の予防接種は、予防の観点からとても大切なのですが、予防接種の数が多くて、なかなか把握ができません。かかりつけの小児科で相談しながら予防接種を進めていくのが一番ですが、このアプリでも予防接種スケジュールが確認できます。

お子さんの誕生日を入力すれば、「いつ」「何を」受ければ良いのか一目瞭然です

画面はこんな感じです

こどもの病気アプリ「教えて!ドクター」の予防接種の項目の画面

終わった注射にチェックを入れることもできるので、とてもわかりやすくて良いですね!

項目7:「災害と防災」

こどもの病気アプリ「教えて!ドクター」の「災害と防災」項目の画像

お子さんのいる家庭で災害前に準備しておくべきもの、実際の災害時にどのような行動を取るべきか

必要な情報がぐっとまとまっています

お子さんの命を守れるのは、ママです!

地震大国の日本で子育てするうえで、大切な準備です

日頃から備えて、いざという時に迅速に行動できるようにしましょう!

まとめ

以上、こどもの病気 無料の神アプリ「教えて!ドクター」の紹介でした。

こどもの病気の情報がわかりやすくまとまっているだけでなく、速く正確な情報を獲得することができ、具体的に行動できます。また、子育てに必要な情報も満載です。

営利目的では無く、「こどものために」「保護者の方のために」と丁寧に熱意を込めて作られているアプリなので、ダウンロードしない理由はありません

重ね重ね、このアプリを作成した佐久医師会・医師・スタッフの方々に心より敬意を表します!

私はこのアプリ作成とは一切関係がありませんが、いち小児科医・ママとして深く感動したため、紹介をさせていただきました!

お子さんとママが笑顔で毎日を過ごされますように!

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